バイト生活にさようなら!

正社員になるためにやるべきことは?

アルバイトが正社員登用されるには

正社員登用制度のある企業だとしても、アルバイトから正社員登用されるには、それなりのハードルがあります。当然、仕事に熟知していることは条件になりますし、周囲から人間的な信頼を得ていることも大切になってくるからです。

 

アルバイトなら、立場的に社員から受けた指示を正確にこなしていればそれで十分でした。しかし、正社員になれば今度は自らが周囲の人に対して指示を与える立場になります。ということは、ただ指示を受けた仕事をこなすだけではなく、社員の指示の意味を理解して先回りできるくらいの力を見せることができて、ようやく正社員への道が開けてくるのです。ですので、普段から指示を受けたときはその真意を自ら考え、求められる行動をとれるように、心がけていきましょう。

 

また、周囲の人と良好な関係を築けるコミュニケーション力も大事です。どうしても個人的な好き嫌いはあるものでしょうから、中にはあまり接したくない人もいるかもしれません。しかし、自分の好みで人への対応を変えているようでは、周囲からの信頼は得られませんし、その人の指示を仰ごうとは思わないでしょう。普段から、きちんと挨拶したり、報告・連絡・相談を心がけることで、良好な関係を築いておきましょう。

 

そして勤務態度も大事です。都合のいいところで休んだり、他人に迷惑をかけるような行為は、信頼関係を損なうことになります。自分のことばかり考えるのではなく、他人の気持ちになって考えるよう心がけることが大切です。

 

アルバイトから正社員になるということは、給与面や待遇面など、安定した生活が保障されるというメリットがあります。しかし、その企業の一員となるわけですから、社会人としてのマナーや責任感が求められていることを忘れないようにしましょう。